第37回 1998年 「通商産業大臣賞」(2作品)
第37回 1998年 「通商産業大臣賞」(2作品)
第64回2025年JPCの審査結果を掲載いたしました(2025年3月13日13時発表)
株式会社資生堂インターナショナル
アートディレクター:杉浦俊作 廣哲夫
デザイナー:セルジオ・カラトローニ 菊池泰輔
ロゴタイプデザイン:ディビット・ハッベル 渋谷克彦
制作会社:株式会社吉野工業所 吉田産業株式会社 豊国樹脂工業株式会社 興亜硝子株式会社 竹内プレス工業株式会社 株式会社町山製作所 三谷バルブ株式会社
【選評】
この商品は、ガラス工芸を思わせる独創性と新規性を持ち、五感全てを通して消費者に快・刺激を与え、かつ今までにない提案性のあるデザインとなっている。全体をハイライトでまとめ色彩バランスも良く、展示効果も高く、使用時点でも飽きのこないデザインである。
キリンビバレッジ株式会社
アートディレクター:キリンビバレッジ株式会社
デザイナー:ブラビス・インターナショナルリミテッド
制作会社:大日本印刷株式会社 株式会社日本キャンパック
【選評】
PETボトル入り飲料をインライン成形無菌充填により、ボトルの軽量化に成功した。プリフォーム輸送することで輸送コストが削減可能となり、容器としてLCAが最高のものとなっている。製造を含めてのコストダウンは幅広い検討で実現されている。
CD-ROM出版「JAPAN PACKAGING COMPETITION 40回記念展(大臣賞68点の歴史をつづる)」(JPC元審査委員長・宮崎紀郎千葉大名誉教授ならびに千葉大工学部デザイン工学科視覚伝達デザイン教育研究分野学生=JPC事務局2002年刊=)より転載。