第21回 1982年 「通商産業大臣賞」(2作品)
第21回 1982年 「通商産業大臣賞」(2作品)
第64回2025年JPCの審査結果を掲載いたしました(2025年3月13日13時発表)
株式会社資生堂
アートディレクター:青木茂吉 松原正毅
デザイナー:斗ヶ沢哲雄
制作会社:興亜硝子株式会社 吉田産業株式会社 株式会社飛弾製作所
【選評】
若い人たちをターゲットにソフトフレグランス商品としてシャワーコロンが発売された。いずれもシンプルで楽しさをコンセプトにデザインされている。気軽に使えるフレグランスが若い人達の人気商品となり、新しいジャンルを作り上げた。マーケッティングとデザインの融合がヒット商品を生んでいる。
サッポロビール株式会社
アートディレクター:サッポロビール株式会社総合企画部・広報部
デザイナー:サッポロビール株式会社総合企画部・広報部
制作会社:株式会社吉野工業所 株式会社柴崎製作所 エイブリイ・トッパン株式会社
【選評】
この時代のビールのパッケージはアイデア容器戦争といわれ、各社とも新容器が次々と発売された。その中でこのパッケージは樽生のネーミングに合わせ、ビア樽の形をした容器を作り、シンプルで楽しいデザインになっている。
CD-ROM出版「JAPAN PACKAGING COMPETITION 40回記念展(大臣賞68点の歴史をつづる)」(JPC元審査委員長・宮崎紀郎千葉大名誉教授ならびに千葉大工学部デザイン工学科視覚伝達デザイン教育研究分野学生=JPC事務局2002年刊=)より転載。